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髪悩みさえ解決できちゃう「髪の乾かし方」の極意とは?

髪悩みさえ解決できちゃう「髪の乾かし方」の極意とは?

毛先までつるんと、つややかな髪。憧れるけど、私の髪質じゃ無理みたい...なんて諦めていませんか? でもそれ、実は「髪の乾かし方」が間違っているだけかもしれません! 洗髪後、髪を正しく乾かしてあげれば、うねる、広がる、つやが無いなど、今抱えている髪の悩みが解決できるかも。しかも、手ぐしで誰でも簡単にできる乾かし方があるのだそう! そんな朗報を聞きつけ、Beauty & Co. プレゼンターの高木大輔さんに直撃し、真偽を確かめてきました。

Q)髪につやが無いし、うねって広がってしまうんです。ブローができない初心者でも、そんな悩みを解決する方法はありますか? 

A) 簡単なコツを押さえて正しく髪を乾かせば大丈夫! 手ぐしだけでも、つややかな美髪が手に入ります。

乾かし方のポイントは、髪の「根もと」をしっかり乾かすこと。髪がうねって広がってしまうのは、髪の根もとが、髪の生えている方向とは反対にクセづいてしまっているのが原因です。髪を乾かすときに、根もとを正しい方向に整えてあげましょう。また、毛流れに沿ってドライヤーの風を当てれば、キューティクルが整い、髪の表面がなめらかになるので、光を美しく反射して、つやが生まれます。

  1. 根もとをスタイリング剤で湿らせたら、髪を後ろから前に流して、えり足を乾かします。髪の根もとに手ぐしを入れ、手を大きく動かして。ドライヤーは後ろから当てます。
  2. えり足の根もとが半乾きになったら、手ぐしで毛流れを整えながらサイドの根もとをドライ。キューティクルの流れに沿って、根もとから毛先へ手ぐしを入れます。
  3. 髪の根もとがしっかりと乾いたら、ドライヤーの風を頭の上から当て、上から下へ手ぐしを入れて乾かします。軽くテンションをかけて引っ張るように手ぐしを入れるのが、つや出しのポイント。最後に冷風を当てて、キューティクルを閉じ、髪を落ち着かせます。

髪のボリュームも、ブローで自由自在

●髪にボリュームが欲しいとき
髪の根もとをうしろから前、下から上へブローすることにより、根もとの毛が立ち、ボリュームアップ。ドライヤーの風も、毛流れと同じ方向へ当てるようにします。

●髪のボリュームを抑えたいとき
髪を半分にわけてブロッキング。内側の髪を下に向かって軽くテンションをかけながら少し引っ張るようにして、ドライヤーの風をあてます。

知ってた? ドライヤーに「HOT」と「COOL」がある理由

髪は、「水素結合」といって、水分バランスの影響を受けて、形を変える性質を持っています。髪の温度を上げると(約60℃以上)と「水素結合」が切れ、形を自由に変えられる状態に。ですから、髪を「HOT」の温風で乾かす際、手ぐしの適度なテンションでクセを伸ばしてあげると、髪の流れが整い、つややまとまりのある髪になるのです。また、髪の温度を下げると(約40℃以下)、「水素結合」が再結合して形づけられますので、髪の流れを整えたら、「COOL」の冷風で冷ますことで、形くずれをふせぐことができます。最近では、自動で温冷を調節し、よりツヤのある髪に導くドライヤーも開発されていますので、ブローが苦手と言う方はチェックしてみてくださいね。

(パナソニック 美容家電チーム 小谷 香織さん)
参考ページ

今回お話してくれたのは...
高木大輔さん

(株)資生堂に入社後、ビューティークリエーション研究所に所属し撮影・宣伝広報活動・技術教育・ファッションショー等のアーティスト活動を経てフリーランスとして独立。プライベートサロンAtelier Salon DDを設立し、サロンワークのほか、技術教育、撮影、プロモーション活動など多岐にわたり活動中。文化服装学院非常勤講師。

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