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眠りが卵子を守る!?子宮力をアップさせる意外な事実

眠りが卵子を守る!?子宮力をアップさせる意外な事実

近年、月経痛や月経不順、不妊といった女性の悩みが多く聞かれます。こういったトラブルに、実は「睡眠」が大きく関わっていることをご存知ですか? 

眠ることの本当の意味を知ろう!

睡眠には、1日の活動で疲れた身体を休息させ、必要な力を準備するという大切な役割があります。眠っている間には、さまざまなホルモンやホルモンに似た物質が分泌されていて、これらによって、脳や身体がしっかり休まり、傷ついた細胞が修復することで、私たちは毎日元気に過ごすことができるのです。

ですが、ただ眠ればよいということではありません! これらの役割をしっかり果たすには、質のよい睡眠が大切なのです。寝つきがよく途中で目が覚めない、そして朝はすっきり目覚められる。そんな睡眠こそ、質のよい睡眠と言えます。

睡眠ホルモンの意外な働き

そんな睡眠に大きく関わるのが、メラトニンという脳の松果体から分泌されるホルモンです。日中は光刺激により分泌が抑制されていますが、夜間になると盛んに分泌され、睡眠を誘発します。また、酸化を抑制する作用があるといわれています。さらに、卵巣の保護作用もあるとされていて、卵胞液中のメラトニン量が乱れると、発育する卵胞の数や質が低下することも確かめられています。つまり、早寝早起きをして、質のよい睡眠をとるということが、卵子を守ることにもつながるんですね。

そんなメラトニンの材料になるものが、幸せホルモンであるセロトニン。さらに、そのセロトニンの材料は、肉類、バナナ、豆乳、ひまわりの種などに多く含まれる、トリプトファンというアミノ酸です。つまり、トリプトファン→セロトニン→メラトニンという流れで合成されますから、もととなる良質な材料(トリプトファン)を摂取することと、セロトニン分泌量を増やすこと、そして早寝早起きが子宮力アップのカギとなります。

生活リズムが乱れている方は、まずは起床時間を定めることからはじめましょう。睡眠環境を整え、規則正しい生活を心がけることで、子宮力は向上していきますよ。

photo:thinkstock
●当記事の情報は、ご自身の責任においてご利用ください。

中嶌歩見

中嶌歩見

ファスティングコンシェルジュ

1977年大阪府出身。美容業界、ブライダル業界に長く従事し、2008年より東京青山にて美と健康を追求する自然派サロンをオープン。施術だけではなく、安全な食材の販売や無農薬の野菜宅配システムを構築し、オンラインショップもプロデュース。 またインナービューティー、代替医療、ファスティングについても専門的に学び、2010年に日本ファスティングコンシェルジュ協会を設立。会長兼メイン講師として全国で認定資格講座や講演を行っている。

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