エコの作法

京都に行ったらお土産に買いたい! キュンッとくるかわいい和菓子3選

京都に行ったらお土産に買いたい! キュンッとくるかわいい和菓子3選

味はもちろん、目も楽しませてくれる和菓子の世界。お菓子そのものだけでなく、包みもこだわりのあるものが多いですよね。特に老舗が多い京都の和菓子屋さんは、長く愛されている可愛いラッピングを使っているお店が数多くあります。今回はその中から厳選して、乙女心をくすぐるパッケージに注目してみました。まさに「はんなり」という言葉がぴったり。時代を超えたレトロなかわいらしさに心が和みます。包みを開けるときの嬉しいときめきを誰かとシェアしたくなる、そんな和菓子たちです。

美しいブルーの包みとピンクのリボンの掛け合わせが、キュート!
京菓子司 末冨「京ふうせん」

京都の和菓子のパッケージで、ここを外すわけにはいきません。きれいなブルーに花柄や扇が描かれた包装紙がなんともしゃれた「末冨」。本店は烏丸五条近くにある明治26年創業の老舗です。この水色は「末冨ブルー」とも呼ばれています。絵は大正から昭和に活躍した池田遙頓(いけだしょうそん)という日本画家の手によるもの。ここの包み紙は捨てられない!という人も多いそうです。

今回ご紹介するお菓子は「京ふうせん」。かつて「華ふうせん」という名で売られていた人気のお菓子で、淡い色あいもかわいい、ふわっとした口溶けの麩焼きせんべいです。一口サイズなのも上品。日本茶はもちろん、コーヒーにも合うんです。シャンパンに合わせる女優さんもいるとか。ぜひお試しを。

京ふうせん

京菓子司 末冨
京都市下京区松原通室町東入ル TEL:075-351-0808

縁起の良い柄の包みは、色合いにも店主のこだわりが
京華堂利保(きょうかどうとしやす)「しぐれ傘」

そしてこちらも大人気の老舗の名店、京華堂利保。こちらの包み紙は、打ち出の小槌や福俵などの縁起のよいものが描かれた「宝尽くし」という伝統柄です。色が5色あって、季節で使い分けているのだとか。今回ご紹介する「しぐれ傘」は、箱にも「宝尽くし」の模様が印刷されていて、めでたさ2倍。

そしてこのお菓子がまたしゃれているんです。大きな丸いどら焼きの皮に、上品な味のやわらかな羊羹をはさんだものなのですが、8等分に切って付属の黒文字(楊枝)を刺すと、傘のようになるという遊び心たっぷりのもの。餡の味わいも上品で、ついもうひとつと手が伸びてしまいます。これから梅雨どきのお土産としてもおしゃれかも。

しぐれ傘

京華堂利保
京都市左京区二条通川端東入ル難波町226 TEL:075-771-3406

どれにするか迷っちゃう! 3種の小箱の中身とは...?
二條若狭屋「不老泉」

まだまだご紹介したいものがたくさんあって迷いますが、最後は、手のひらにすっぽりとおさまる、かわいい小箱のお菓子を。二條若狭屋「不老泉」です。3種類のくず湯がセットになったもので、お店の創業時、大正時代から人気の商品なのだそう。箱の絵は四季の美しさ「雪月花」を表したもので(雪は松柄、月はうさぎ柄)、京版画の名手・徳力富吉郎氏によるもの。現代でもまったく色あせない愛らしさです。中のくず湯は通常の白と、抹茶風味とおしるこ風の3種。お湯を注ぐと、2羽の小さな千鳥とあられが浮き上がります。

こんなお菓子を大事な人と楽しめば、会話も弾みそうですよね。知れば知るほど楽しい和菓子の世界。ぜひあなたも、お気に入りを探しに和菓子屋さんをのぞいてみませんか?

不老泉(3個入り)

二條若狭屋
京都市中京区二条通小川東入る西大黒町333-2 TEL:075-231-0616

BS朝日 エコの作法 毎週金曜よる10:00~10:54 放送中!

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和菓子

5月16日(金)「和菓子」

茶の湯の文化とともに発展してきた和菓子。色や形は細やかな季節感を表現し、自然由来の優しい甘さは、私たちを和やかな気持ちにさせてくれます。伝統の京菓子から今話題の新感覚和菓子、金平糖の角の生まれる神秘まで、和菓子の世界にエコの作法を探ります。

白洲正子

5月23日(金)「白洲正子」

日本の美をみつめた白洲正子。白洲夫妻が暮らした家に残されたものを眺め、正子がかくれ里とよんだ旧街道沿いの道を歩くことで、彼女が発見し伝えようとした日本の本当の美しさとは何かを探ります。

※番組の内容は予告なく変更される場合があります

エアリーライム

ライター
エアリーライム

和の文化や暮し、手仕事に関わるコンテンツを発信する編集プロダクション。取材の中で出会った「和の手仕事」を世界に伝える、電子書籍のプロジェクト『Japanese Slow Craft』を展開中。

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