エコの作法

ワールドカップを勝利に導く&縁結びも? 熊野大社のお守りとおみくじが熱い!

ワールドカップを勝利に導く&縁結びも? 熊野大社のお守りとおみくじが熱い!

ワールドカップがもうすぐ開幕&「なでしこジャパン」のアジアカップ初優勝など、サッカーの話題が盛り上がっていますね。さて、日本代表や、なでしこジャパンと切っても切れないお守りがあることをご存知ですか?

それは、紀伊半島南部の世界遺産「熊野古道」にある熊野那智大社の、その名も「勝守」。神の使いとされる3本足のカラス「八咫烏=ヤタガラス」がシンボルになっています。

「ヤタガラス」は神話に登場する鳥。その昔、神武天皇が日本を統一した際、大和国への道案内をしたと伝えられ、古来より信仰を集めてきました。「ゴールに導く神の使い」として、熊野三山(本宮大社、速玉大社、那智大社の3つの聖地をまとめてこう呼びます)のシンボルとなっているだけでなく、日本サッカー協会のシンボルとして、ユニフォームなどのエンブレムにも採用されています。ワールドカップ観戦の際は、選手のユニフォームに注目してみてくださいね。「なでしこジャパン」の選手達も、那智大社に参拝し、この「勝守」を持っているのだそう。ヤタガラスが勝利に導いたのかも!?

●こんなに愛らしいヤタガラスのおみくじも

那智大社には、こんなかわいいヤタガラスのおみくじもあるんです。足元に開運みくじがついていて、せっせと運んでいるような姿がなんとも愛らしい。おみくじの紙には、自分の願いごとを書けるようになっています。愛嬌のあるカラスの表情を見ていると、願いごとがかないそうな気がしませんか? そうそう、カラスはギリシャ神話やアイヌ神話などでも、神聖な鳥として登場します。実は幸運のシンボルなんですね。

●縁結びを願う人は見逃せない! 二人を結ぶ「糸」のお守り

もうひとつ、那智大社には気になるお守りがあります。その名も「えん結びの糸」。那智大社には、日本神話の女神イザナミノミコトである「熊野夫須美神(くまのふすのかみ)」が祀られています。"ふすみ"は「結ぶ」の意味で、縁結びの神さまとしても有名です。上質な和紙に、「縁を結ぶ」という紅白の絹糸が包まれています。飾っておいてもいいけれど、赤白の糸を1本ずつ同じ針穴に通して、いつも身につけるものに縫いつけておくといいんですって。ハンカチにイニシャルなどを刺繍して、身に着けておくのもいいかもしれませんね。

ご利益がいっぱいありそうなパワースポット熊野古道。豊かな自然の中をウオーキングしたり、宿坊に泊まったり、日常を離れてすてきな体験ができそう。ぜひ次の旅のプランに入れたいですね。

写真提供:熊野那智大社

熊野那智大社

和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1
TEL:0735-55-0321

BS朝日 エコの作法 毎週金曜よる10:00~10:54 放送中!

番組ホームページへ

6月6日(金)「熊野古道」

エコの作法~明日の美しい生き方へ~2時間スペシャル
世界遺産登録10周年 祈りの地  熊野古道を辿る
~空海の夢・高野山、修験道・吉野大峯から南方熊楠が愛した熊野へ~
※6月6日は夜9時からの放送です。

6月13日(金)「生きる×苔」

日本庭園や盆栽には欠かせない苔。古くから日本人の美の心に訴えかけた苔の緑。京都・三千院の庭園や茶室、更に多くの種類の苔が自然生息する森を訪ね、苔を大切にして生きている日本人の感性に迫る!

※番組の内容は予告なく変更される場合があります

エアリーライム

ライター
エアリーライム

和の文化や暮し、手仕事に関わるコンテンツを発信する編集プロダクション。取材の中で出会った「和の手仕事」を世界に伝える、電子書籍のプロジェクト『Japanese Slow Craft』を展開中。

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