エコの作法

ふわっふわの苔玉に癒される~! 自由が丘「品品」さんに聞く「景色盆栽」入門

ふわっふわの苔玉に癒される~! 自由が丘「品品」さんに聞く「景色盆栽」入門

このハリネズミのふわふわっの背中、思わず撫でたくなってしまいませんか?今、この「苔玉」をインテリアに取り入れて、癒されている女子が増えているのだとか。

「苔玉」は盆栽の技法から作られるものです。盆栽というと、難しい、古くさい、ちょっと敷居の高い、そんなイメージを持っていませんか? でも、このように気に入った器に苔玉だけでも、立派な盆栽。

写真のハリネズミや羊、ヒナドリの苔玉は、東京・自由が丘にある「品品」というお店のオリジナル。器の味を活かした苔玉が可愛らしいですね。さっそくお店を訪ねてみました。

品品は、優しいグリーンあふれる素敵な空間です。オーナーの小林健二さんは、「景色盆栽」という独自の盆栽を提案している方。景色盆栽とは、小さい鉢に、山や丘を想像させる苔山(苔玉)や小さな樹木を植え、風景を想像しながら作り上げる新しいスタイルです。たとえば丘の上の木立とか、林の中の小径とか、自由に風景を想像して楽しみます。

「盆栽はとても表情豊か。一年中変わらない観葉植物もいいけれど、秋に紅葉して、冬は枯れる、そんな日本の四季を、小さな鉢の中に感じることができるのが魅力ですね」と小林さん。育てながら四季を感じ楽しむ盆栽には、日本人のDNAに通ずるものがあるのかもしれません。

...でも盆栽って、お手入れが難しいのでは?

「観葉植物などは、水をあげ過ぎて枯れてしまうこともありますが、盆栽は水はけがいいし、何より日本の気候にあっているので、その心配はありません。毎朝お茶を飲むように、毎日の生活のリズムの中に、盆栽の水やりを組み込めばいいんです。剪定などは次のステップ。植物と一緒に暮らす楽しみを感じてもらえたらうれしいですね」

品品では、「景色盆栽」を作る教室も行っていて、初心者でも気軽にトライすることができます。土やふわふわの苔玉などを触るだけで癒される、そんな教室です。自分で作れば、愛着もひとしおですよね。ぜひ、お店をのぞいてみませんか?

品品(shinajina)

東京都世田谷区奥沢2-35-13   TEL:03-3725-0303

営業時間 10:00~19:00 水曜定休
http://www.sinajina.com/

BS朝日 エコの作法 毎週金曜よる10:00~10:54 放送中!

番組ホームページへ

6月13日(金)「生きる×苔」

日本庭園や盆栽には欠かせない苔。古くから日本人の美の心に訴えかけた苔の緑。京都・三千院の庭園や茶室、更に多くの種類の苔が自然生息する森を訪ね、苔を大切にして生きている日本人の感性に迫る!

6月20日(金)「愉しむ×雨」

雨の多い国、日本。雨は歌や芸術などのモチーフになってきました。そして、傘を始めとする雨の日の装いが多彩に生まれ、雨によって建築の知恵が生まれた。衣食住に「雨」に寄り添った日本独自の文化が存在します。「雨」で培ったエコの心を見直します。

※番組の内容は予告なく変更される場合があります

エアリーライム

ライター
エアリーライム

和の文化や暮し、手仕事に関わるコンテンツを発信する編集プロダクション。取材の中で出会った「和の手仕事」を世界に伝える、電子書籍のプロジェクト『Japanese Slow Craft』を展開中。

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