エコの作法

やまとなでしこを美しく魅せるジャパンブルー!藍染めの浴衣の魅力って?

やまとなでしこを美しく魅せるジャパンブルー!藍染めの浴衣の魅力って?

梅雨が明けたら、いよいよ夏本番。浴衣の季節ですね。今年は、日本女子を艶っぽくみせてくれる藍染めの浴衣を着てみませんか。
ご紹介するのは、藍の本場でもある徳島の伝統工芸「阿波しじら織」の浴衣です。徳島の藍は「阿波藍」と呼ばれ、全国的に有名。タデ藍という植物から生まれるこの青い色は、奈良時代に起源をもち、海外では「ジャパンブルー」と呼ばれています。

これがタデ藍の葉。この葉を発酵させて染料を作ります。

しじら織りは、明治のはじめに阿波の機織りの女性が考案した、独特の「シボ(凸凹のようなもの)」がある木綿生地。さらりと肌触りがよく、軽く、日本の蒸し暑い夏にぴったりな織物として親しまれてきました。その2つが組み合わされた「阿波正藍しじら織り」は、清涼感たっぷり。昭和53年には、国の伝統工芸品として通産大臣の指定を受けています。

財団法人 徳島市地場産業振興協会では、「MADE IN TOKUSHIMA SHOP」というネットショップで、この阿波しじら織りの浴衣をオーダーメイドで通信販売しています。身長、ヒップ、肩裄(首の中心から袖口までの長さ)を伝えれば、あなたにぴったりの浴衣が! 納期は約20日かかるそうですが、今ならまだ夏後半には間に合いそう♪たくさんある柄のなかから、いくつかご紹介しましょう。

●菊唐花

トップの画像で女性が着ているのがこの柄です。

●木葉柄

先染めで糸から染めた生地に、抜染という技法で柄を抜いていきます。手間のかかる工程を手仕事で仕上げられています。

●矢絣の点柄

モデルの女性が着ているもうひとつの柄がこれ。でこぼこした「シボ」の感じがわかりますか? これが「阿波しじら織り」の特徴です。

●他にも...

こんな藍の濃淡グラデーションのストライプや、

藍色と他の色糸を織り上げた格子柄も素敵。

価格は抜染が30,651円、縞模様は24,788円(税込、送料込)。オーダーメイドの藍染め浴衣なんて、わくわくしますよね。浴衣デビューという方も、阿波しじら織りは軽くて着やすいのでオススメです。ジャパンブルーを身にまとって、夏のお出かけを楽しんでくださいね♪

MADE IN TOKUSHIMA SHOP

財団法人 徳島市地場産業振興協会
徳島県徳島市福島1-8-22  TEL:088-626-2453
9:30~12:00、13:30~17:30  土日祝日休み(夏季休暇あり)

※浴衣メーカー
長尾織布合名会社、岡本織布工場株式会社

※写真協力
有限会社コンセプトデザイン研究所

BS朝日 エコの作法 毎週金曜よる10:00~10:54 放送中!

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7月18日(金)清む×青

「ジャパンブルー」と評される「日本の青」。海に囲まれた島国で育まれた文化には「青」を表現するものがたくさんあります。今回は浮世絵に描かれた日本人の「青」を入り口に、薩摩切子や宮古島の宮古上布など「青」を基調とした伝統工芸の魅力に迫ります。

7月25日(金)涼む×夏の音

自然と共に暮らしてきたこの国の人々は五感で涼むことで厳しい暑さを凌いできました。今回は、水の町・郡上八幡の水の音や夏の空を彩る花火の音など、日本の「夏の音」に見るエコの心を探します!

※番組の内容は予告なく変更される場合があります

エアリーライム

ライター
エアリーライム

和の文化や暮し、手仕事に関わるコンテンツを発信する編集プロダクション。取材の中で出会った「和の手仕事」を世界に伝える、電子書籍のプロジェクト『Japanese Slow Craft』を展開中。

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