エコの作法

西荻窪「364」セレクト!「家庭的女子」に見える和のキッチンアイテム

西荻窪「364」セレクト!「家庭的女子」に見える和のキッチンアイテム

食欲の秋! 友だちや彼氏を呼んで、「おうちごはん」を楽しむにはぴったりの季節ですよね。そして、おうちごはんこそ、「家庭的な女性」をアピールするチャンス! 今も昔も「家庭的」って女子がモテるための必須条件ですよね。
そこで今回は、持っているだけで「家庭的な女性」をアピールできる、日本の昔ながらの料理道具をご紹介! 料理好きな方はもちろん、そうでない方も、ぜひチェックしてみてくださいね。

素敵な道具で、料理の腕も、センスも磨きましょ♪

今回、料理道具をセレクトしてくれたのは、西荻窪にある「日々の食と道具のお店・364」の店主の駒井京子さんと二所宮佐代子さんのおふたり。364では、日本の職人さんの手仕事から生まれる道具や、生産者の顔が見える安全でおいしい食材を全国から集めています。
「日本の昔ながらの道具は、実はとても合理的にできていて、使い勝手が良いんです。大切に使って、育てていく楽しみがあるのも良いですね」と駒井さん。

ごはんのおいしさが際立つ!「土鍋&おひつ」

「実は土鍋の方が、炊飯器より早くごはんが炊けちゃうんですよ」と駒井さん。沸騰したら約10~15分、あとは火を止めて蒸らすだけ。じっくりと熱が伝わるので、お米の甘みと粘りを引き出して、おいしく炊きあがります。写真の土鍋は、内蓋付きで、玄米もふっくらおいしく炊けるそう。おいしいごはんは、何よりのごちそうですよね。新米の季節、土鍋炊きごはんで、おもてなししてみませんか?
正島克哉(福岡県)・ごはん炊き土鍋(3合炊き)16,200円(税込)

そして、「ぜひ一度使ってみていただきたい」と駒井さんと二所宮さんが声をそろえておすすめするのが「おひつ」。昔はどこの家庭でも使われていたものです。炊いたごはんを移すと、余分な水分を取ってくれ、おいしさがぐんとアップ! 残ったごはんも、そのまま保存できて、翌日もお米が硬くなったり、黄ばんだりしないんです。その秘密は「天然木の殺菌作用」と駒井さん。「364」で扱っているのは、樹齢300年の椹(さわら)材を使ったていねいな手仕事のもの。お値段は張りますが、まさに一生もの! こんな道具を普通の生活で使いこなせる女子になりたい~!
桶栄(東京都)・おひつ3合(他サイズあり) 44,200円(税込)

そのまま食卓に出せる「すり鉢」は、サラダやパスタにも♪

益子の原泰弘さんのすり鉢は、とにかくすりやすく、色やフォルムもきれいなので、器としてそのまま食卓に出せるところが魅力。ごまあえや白あえなどの和食はもちろん、「ハーブやスパイスをすってドレッシングを作り、野菜をあえてサラダに」「バジルペーストを作ってパスタを入れてあえて、そのまま食卓に」と、ちょっと上級者に見えるおもてなしができるすぐれもの! すりこぎは山椒のものがおすすめだそう。硬くてすりやすく、良いことずくめ。日本の道具はよくできていますね!
原泰弘(栃木県)・すり鉢(大)5,184円(中)3,888円、山椒のすりこぎ(大)1,620円(小)1,080円

● 卵焼きだけでなく、お弁当作りにも役立つ小さな「銅鍋」

思わず目にとまった美しい銅製の玉子焼き器は、京都の鎚起銅器を作る職人さんのもの。「こんなお鍋があれば、おいしいだし巻き玉子が作れるかも~!」と、自分の腕を忘れて妄想してしまいそうな、美しいデザインですよね。銅鍋の魅力は、熱伝導のよさ。火加減が抑えめでも、短時間で調理できるそう。昔ながらの料理道具ってエコにできているんですね~。「お弁当のおかずなど少量のものを作るのに便利な大きさです」と駒井さん。
北村一男(京都府)玉子焼き 10,900円

かご好き、ざる好き必見! 何にでも使える美しい「手編みのざる」

お米を洗ったり、野菜の水気を切ったり、普段の料理でも何かと出番の多いざる。「364」のイチオシは、奥会津の92歳のおじいちゃんが編む「またたびのざる」。しなやかで弾力性があって、素材を傷つけないのが魅力なのだそう。「吸水性、吸湿性も高く、余分な水分を取ってくれます。深さのあるものは洗いかごとして、平らなものは、焼きたてのパンや、お鍋の具材をのせる器として、もちろんストック野菜を入れたり、食器をしまったり、いろいろ使えますよ」と店主の駒井さんも太鼓判を押す逸品です。編み目が美しいだけでなく、「毎日使う道具として、ちょうどよい繊細さ、頑丈さ」を兼ね備えているのだとか。「364」のおふたりが、わざわざ奥会津まで商品を受け取りに行くというおじいちゃんのざる、大事に使いたいですね。
五十嵐文吾(福島県)・またたびざる(在庫、価格はお問い合わせください)

「364」は、西荻窪の住宅街にある一軒家で、友だちの家に遊びに行ったような感覚で和めるお店。1Fは店舗で、道具のほかお米や調味料、ジャムなども扱っています。2Fはギャラリーになっていて、ワークショップなどが開催されることも。日本の台所文化をあらためて見直したくなる、素敵なお店ですよ。

日々の食と道具のお店・364(さんろくよん)

東京都杉並区西荻北3-13-16
TEL:03-5856-8065
12:00~19:00 火・水曜日定休
2014年9月5日(金)~15日(祝・月)「珈琲と器と。」CAFE DE hanae × 寒川義雄 展開催中。
10月17日(金)~19日(日)鎌倉:菊一伊助商店「刃物」展 
10月18日(土)は包丁研ぎのワークショップも。http://www.sanrokuyon.com/

BS朝日 エコの作法 毎週金曜よる10:00~10:54 放送中!

番組ホームページへ

9月12日(金)頂く×台所

台所は、命を頂き、命をつないで行く場所。火や水があり、自然由来の台所道具がある。そんな台所から日本の暮らしのエコを見つめ直します。

9月19日(金)世界遺産 銀閣寺と月

庭の緑に包まれひっそりと佇む「銀閣寺」。金閣寺と並ぶ、室町時代の代表的な建築です。東山で生まれた日本の伝統美...。いにしえ人が愛でたのは銀色に輝く月...。受け継がれた『エコの心』をたずねます。

※番組の内容は予告なく変更される場合があります

エアリーライム

ライター
エアリーライム

和の文化や暮し、手仕事に関わるコンテンツを発信する編集プロダクション。取材の中で出会った「和の手仕事」を世界に伝える、電子書籍のプロジェクト『Japanese Slow Craft』を展開中。

この記事を気にいったらいいね!しよう
Beauty & Co.の最新の話題をお届けします。