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フレッシュ、白カビ、ウォッシュ…チーズの基本をご紹介

フレッシュ、白カビ、ウォッシュ…チーズの基本をご紹介

 専門店でいろいろな種類のチーズを目にしたことはありますか? 形も色もさまざまで、原料や製法による味の違いも。奥深い世界ですよね。今回はチーズの基本をご紹介します。

 アラビアには古くから、チーズに関するこんな言い伝えがあるそうです。

 昔、アラビアの商人がラクダで砂漠を旅する前に、仔羊の胃袋でつくった水筒に山羊の乳を入れ、ラクダにくくりつけました。その後旅の途中で水筒を開けると、飲みたかった乳は消えていて、代わりに白い塊と透明な液体が。商人は仕方なく、その白いものを食べてみました。すると、なんとも言えないおいしさが口に広がり、透明な液体も飲んでのどをうるおしたのです。

 これはそのままチーズの作り方を表わしています。太陽の熱で温められた乳が乳酸菌と仔羊の胃袋にあったレンネット(凝乳酵素)によって固まります。これが白い塊、すなわちカード(凝乳)で、私たちがふだんチーズと呼んでいるものです。透明な液体はホエイ(乳清)を指します。

 チーズの原料は今の伝説にあった山羊の乳だけでなく、牛、羊、水牛などの乳やそれらを混合したものが使われます。

 チーズには、たんぱく質、カルシウムはもちろんのこと、ビタミン類も含まれています。なかでも疲労回復に効果があると言われているビタミンB2は豊富。たんぱく質と結びついて脂肪分を分解燃焼してくれるとも言われているので、ダイエット時にも食べたい食品です。

 ただ、ビタミンCと食物繊維は含まれていないので、チーズを食べるなら、野菜や果物と一緒にとるのがいいでしょう。

 モッツァレラやクリームチーズなどくせのない味の「フレッシュタイプ」。表面が白いカビで覆われている、カマンベールが代表的なチーズは「白カビタイプ」。外皮を塩水や酒で洗って熟成させる「ウォッシュタイプ」。山羊の乳でつくられ、個性的な味と食感が特徴の「シェーブルタイプ」など、種類もたくさん。

 いろいろなタイプを試してみて、その日の気分に合わせて、チーズを食べてみては? 苦手だという人はフレッシュタイプから食べてみるといいかもしれませんね。

Beauty & Co. 編集部

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