ヘルスケア・ダイエット

別腹対策にはキンモクセイの香り!デザートを食べ過ぎないポイント

別腹対策にはキンモクセイの香り!デザートを食べ過ぎないポイント

「デザートは別腹!」、「小腹が空いたから、おやつを...」。
よく聞く言葉ですが、実際は別腹や小腹というのはもちろん存在しませんよね。
では、このなんとなく食べてしまう食欲の正体って一体何なの? 今回はそんな疑問を解明いたします!

「つい甘いものを食べる」という負の連鎖は、ストレスから!!

イライラしているときや、疲れがたまっているときに甘いものを食べると、気分がすっきりしたり落ち着いたりしますよね。これは、ドーパミンという神経伝達物質によるもの。時々であれば、こうしたストレス解消法を利用するのも手ですが、ドーパミンには強い依存性があるため、注意が必要です。「食べて解消」という方法ばかりに頼りすぎると、それに依存し過ぎることになってしまうのです。
また、甘いものを食べ過ぎると血糖値は一気に上昇し、その後インスリンというホルモンによって急速に下がります。そうすると、今度は快楽どころか、イライラや不安感、疲労感などを引き起こし、再び甘いものを欲してしまうという、負の連鎖に陥ってしまうのです。

そもそもどうして、お腹は空いていないのに食べられるの? 別腹の正体って?

満腹なのに食べてしまう、もう一つの理由には、オレキシンという神経伝達物質が関係しています。「食欲」という意味の「orexis」という言葉から由来しているオレキシンは、血糖値が下がっているときや、おいしそうなものを見たとき。それを食べることを期待すると分泌されるのです。
つまり、お腹がいっぱいでも、おいしそうなデザートのメニューを見ると、オレキシンが分泌され、食欲が増し、身体が食べる準備を始めてしまいます。別腹という場所ができるわけではありませんが、「ニセの食欲」が湧いてしまうのです。

それでは、どうやって「別腹」を解消すれば良いのでしょうか?

別腹太りをしないための5つのポイント

  1. ストレスを溜めこまないよう、がんばりすぎる自分には、食ベ物以外のご褒美をあげましょう。
  2. 食事は抜かずに、規則正しい時間に、バランスよく食べる。
  3. よく噛んで食事をする(食欲抑制作用があるレプチンが働き、満腹中枢を刺激してくれます)。
  4. 別腹に勝てないときは、干し芋、おからクッキーなど繊維質の多いものを選ぶ(血糖値の急上昇を防いでくれます)。
  5. キンモクセイの香りを嗅ぐ(この香りがオレキシン分泌を抑制してくれます)。
  6. 外食でお腹が満たされた後は、メニューを見ない。

別腹、小腹といったニセの食欲は、つまり、心&身体の不調のあらわれ! 健康的な生活こそが、「ニセの食欲」対策には欠かせないのです。

photo:thinkstock
●当記事の情報は、ご自身の責任においてご利用ください。

中嶌歩見

中嶌歩見

ファスティングコンシェルジュ

1977年大阪府出身。美容業界、ブライダル業界に長く従事し、2008年より東京青山にて美と健康を追求する自然派サロンをオープン。施術だけではなく、安全な食材の販売や無農薬の野菜宅配システムを構築し、オンラインショップもプロデュース。 またインナービューティー、代替医療、ファスティングについても専門的に学び、2010年に日本ファスティングコンシェルジュ協会を設立。会長兼メイン講師として全国で認定資格講座や講演を行っている。

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