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女性ホルモンの大敵はストレス!脳とホルモンと月経の深?い関係

女性ホルモンの大敵はストレス!脳とホルモンと月経の深?い関係

4月も半ばを過ぎ、新しい職場や学校に通うことになった皆さんは、環境になじむのにがんばっているところでしょうか。環境になじむことはとても大切なことですが、過度のストレスになってしまってはいけません。ストレスが大きくなると、女性にとって大切な月経にも影響が出て来るからです。

女性ホルモンの働きは、生命の基本的な機能と密接に関わっている!

月経の周期をつくっているのは脳です。脳から出た物質が卵巣を刺激して、卵巣が女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンをつくります。そして、それらの女性ホルモンが子宮の内膜に作用した結果、内膜が厚くなって剥がれて...というのをくり返すのが月経です。

この月経の周期は、脳の中でも食欲や睡眠のような生命の基本的な機能と、感情を司っている辺縁系と呼ばれる場所が関係していることがわかっています。
つまり、月経はちょっとしたストレスを感じるだけでも不調に陥ってしまいがち。引っ越しや転職などで生活環境が変わっただけで生理不順になってしまうのは、そのためなのです。

月経不順をほうっておくと...女子力低下につながります!

さて、そんなわけで新しい生活のストレスは月経の乱れにつながりやすいのですが、そのまま放置しておいてはいけません。しばらく続くようなら、かならず婦人科を受診するようにしてくださいね。そのときまでに、基礎体温をつけていると診断も早く、余計な検査もしなくてすみますよ。

新たな環境は、新たな恋のチャンスでもあります。そんなときに、月経不順で肌のコンディションも最悪、なんてことになってはいけません。女子の魅力の源泉は、きちんとした月経周期の中で作られる女性ホルモン。子宮をケアして女子力を高め、万全の体制で新たな出会いに備えてくださいね。

photo:thinkstock
●当記事の情報は、ご自身の責任においてご利用ください。

船曳美也子

船曳美也子

産婦人科医

1983年神戸大学文学部(心理学専攻)を卒業後、医師を志し、1991年兵庫医科大学を卒業。兵庫医科大学病院、西宮市立中央病院、パルモア病院を経て、オーク住吉産婦人科(大阪)に勤務。不妊と肥満の関係性に着目し、ダイエットプログラムも発案。現在は、2013年に開院したオーク梅田レディースクリニックを中心に、不妊治療を専門に診療にあたっている。

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