ヘルスケア・ダイエット

花粉症は「菌活」でバッチリ対策♪乳酸菌がよい理由

花粉症は「菌活」でバッチリ対策♪乳酸菌がよい理由

待ち遠しかった春の到来とともに、これから花粉は飛散のピークを迎えます。今や4人に1人は花粉症だといわれるくらい、多くの人達の悩みでもありますよね。実は花粉症の人は腸内細菌に乳酸菌などの善玉菌が少ないことがわかっています。花粉症と乳酸菌、一体どんな関わりがあるの?

知っておきたいアレルギーが起こるワケ

アレルギーはどうして起こってしまうのでしょうか。アレルギーとは、原因となる物質が体内に入った時に、身体を守るために働くはずの免疫機能が過剰に反応することで起こってしまう症状です。アレルギーを引き起こしやすい人は、腸から粘液に分泌されるIgA抗体が少ない傾向にあることが知られています。

IgA抗体は、花粉やたんぱく質などのアレルゲンが体内に吸収されるのを抑える働きをしてくれるものです。例えば、花粉症の場合は、花粉が鼻から侵入した際にIgA抗体が花粉をしっかりキャッチして、症状を起こすことなく、体外へ運び去る役割を果たしてくれます。つまり、IgA抗体が多いほど、身体はアレルギーを起こしにくくなるのです! 一方、IgE抗体はアレルギーの主役をなす物質で、これが花粉などのアレルゲンと結合すると、ヒスタミンなどのかゆみや炎症を引き起こす物質が分泌され、アレルギー症状が出てくるのです。

実はなんと、乳酸菌は、このバリアの役割をしてくれるIgA抗体を増やし、かゆみの原因となるIgE抗体を減らしてくれるという嬉しい働きがあるのですよ♪

菌活で花粉症も吹き飛ばそう!

そんな有難い乳酸菌、どうやって摂ったらいいの? 一番に思い浮かべるものはヨーグルトかもしれませんね。LG21乳酸菌やカスピ海ヨーグルトで有名なクレモリス菌などの菌株は、花粉症の症状緩和に期待できる乳酸菌で、これらを含むヨ ーグルトは、スーパーやコンビニでいつでも手軽に買えるのでオススメです。

ヨーグルトで乳酸菌を摂る場合、善玉菌を活性化するオリゴ糖が含まれるはちみつを甘味に使うことがポイント です。また摂取量に関してはさまざまな見解がありますが、3ヶ月以上継続しての効果だと言われており、日常的に取り続けることが何よりも重要です。できたら花粉症の症状が出る前から継続していきたいものですね。

また毎日続けやすい方法としては、発酵食品もオススメです。昔から食べ慣れている味噌ぬか漬けキムチなどの中にも乳酸菌は含まれているのですよ。あまり1つの食材に偏らず、日々の食卓の中に自然と取り入れることができるとよいですね。

腸内を乳酸菌などの善玉菌で優勢にしておくことで、免疫システムは正しく働き、アレルギー症状などを減らすことに繋がります。免疫力が上がればその他のウイルスにも感染しにくくなったり、感染しても改善が早かったりと、とにかく健康度はぐっと上がります♪ まだ花粉症の症状は出ていないぞ、と安心している人も、この先も快適に過ごせるよう、今すぐ「菌活」始めてみませんか?

photo : Thinkstock
●当記事の情報は、ご自身の責任においてご利用ください。

中嶌歩見

中嶌歩見

ファスティングコンシェルジュ

1977年大阪府出身。美容業界、ブライダル業界に長く従事し、2008年より東京青山にて美と健康を追求する自然派サロンをオープン。施術だけではなく、安全な食材の販売や無農薬の野菜宅配システムを構築し、オンラインショップもプロデュース。 またインナービューティー、代替医療、ファスティングについても専門的に学び、2010年に日本ファスティングコンシェルジュ協会を設立。会長兼メイン講師として全国で認定資格講座や講演を行っている。

この記事を気にいったらいいね!しよう
Beauty & Co.の最新の話題をお届けします。