ヘルスケア・ダイエット

失敗ダイエットはこれで卒業!専門家が教える一生太らない食べ方とは?

失敗ダイエットはこれで卒業!専門家が教える一生太らない食べ方とは?

痩せてキレイになりたくて野菜をどんどん食べてみたけれど、キレイになるどころか顔色も悪くてなんだか元気も出ない...なんていう「やっちまった」経験をしたことがある人も多いのでは? そんな女子の失敗あるあるを、漫画家・コラムニストの辛酸なめ子さんに語っていただきます! 今回のテーマは、女子の永遠の課題「ダイエット」です。

ストイックが極まって体調もすぐれず...
辛酸なめ子さんによる、やっちまった「ダイエット」

健康や美容に意識が高い女子たちの食事は、野菜が主流。しかし正直、生野菜を食べるのは面倒くさいです。皿に大量に盛られたレタスやニンジン、キュウリなどを見て、これを全部咀嚼しなければならないと思うと、一瞬気が重くなったり...。
がんばって食べた結果、たしかにビタミンは採れたかもしれません。でも、体調が悪くなっても意識高い系女子は「浄化だから」「これは好転反応」と自分に言い聞かせ、ストイックの道を突き進みます。(text:辛酸なめ子)

そのダイエット法、間違ってるかも!
専門家に学ぶ脂肪を燃やす食べ方

体重計に乗って焦る女性

「野菜をたくさん食べて痩せる」。一見健康的なダイエットに思えますが、実は長期的に見るとあまり良い方法ではないようです...。今回はボディワーカーの森拓郎さんに、一生太らない、脂肪を燃やす食べ方を教えてもらいました。

野菜は脂肪燃焼のサポート
脂肪を燃やすためにはカロリーがいる!

ダイエットのために野菜を摂るのは、「低カロリーだから」、「食物繊維で便秘が解消するから」という女子が多いのでは? どちらも間違ってはいませんが、「脂肪を燃やす食べ方」という観点から見ると、野菜は"代謝に欠かせないビタミンやミネラルを摂る"ために食べたいところ。栄養素の少ないレタスやもやしなどの淡色野菜よりも、代謝を上げてくれるブロッコリーや小松菜、にんじんなどの緑黄色野菜を積極的に摂るようにしましょう。
しかし、低カロリーな野菜ばかりを食べていても痩せることはできません。脂肪燃焼のためには材料となるカロリーがあるものを最優先に食べる必要があります。しっかりカロリーがあって、たんぱく質がとれる肉や魚介類、卵などの動物性食品は代謝アップに不可欠! 野菜はあくまでサポートと捉えましょう。

たんぱく質なくしてダイエットは不可能!

「脂肪を燃やす食べ方」でいちばん重要なのがたんぱく質です。たんぱく質のカロリーは1gあたり4kcal。これは、炭水化物(糖質)と同じです。しかしたんぱく質が筋肉や骨、皮ふ、髪など、身体をつくる栄養素となるのに対して、糖質は身体を動かすためのエネルギーにしかなりません。そして、使い切れなかった糖質のエネルギーは脂肪になります。つまり、糖質を必要以上に取ると太ってしまうのです。
さらに、人が生きるためのエネルギー消費活動である基礎代謝のうち、筋肉の活動はその2割を占めています。つまり、筋肉量が減ってしまうと体内のエネルギー消費量も減ってしまい、結果太りやすくなるという悪循環に...! そんな大切な筋肉の材料となるのがたんぱく質なのです。「脂肪を燃やす食べ方」にたんぱく質が不可欠なこと、お分かりいただけましたか?

肉や魚、こんなに食べていいの!?

次に気になるのが、1日に摂るべきたんぱく質の量。国が推奨する「食事バランスガイド」では、たんぱく質13~20%、脂質20~30%、糖質50~65%としています。しかしこれでは活動量の少ない人には糖質が多く、エネルギーが余ってしまいます。
同じく「日本人の食事摂取基準」によれば、成人が1日に必要なたんぱく質量は、体重1kgあたり1g。つまり、体重50kgの人なら、1日50gのたんぱく質が必要とあります。ですが、脂肪を燃やしたい人はそれ以上を目指してみましょう。

<1日に摂りたいたんぱく質量>

  • 「動物性たんぱく質量7:植物性たんぱく質量3」のバランスがオススメ
  • 動物性たんぱく質量の目安は58g
    肉:片手の手のひらに乗るサイズで約100g(たんぱく質量20g)
    魚:片手の手のひらに乗るサイズで約100g(たんぱく質量20g)
    卵:3個(たんぱく質量18g)
  • 植物性たんぱく質量の目安は18g
    納豆:1.5パック(たんぱく質量8g)
    豆腐:1/2丁(たんぱく質量10g)

ダイエットといっても十分に満足感のある食事ができそうですよね。もちろん、たんぱく質の摂取量を増やしているので、糖質は控えることがマストです。

ダイエットとは、食べる量を減らすのではなく、摂り方を変えていくのが正解! 必要な栄養素は摂り、不要なエネルギーは摂らない。食べて得たエネルギーではなく、自分の脂肪をエネルギーとして使うために必要な食べ物を積極的に摂ることが重要なんですね。
「脂肪を燃やす食べ方」で一生太らない身体を手に入れましょう!



辛酸なめ子
漫画家、コラムニスト
1974年、東京都生まれ、埼玉県育ち。武蔵野美術大学短期大学部卒業。近刊は『大人のコミュニケーション術~渡る世間は罠だらけ~』(光文社)、『なめ単』(朝日新聞出版)など。Twitter

森拓郎
ボディワーカー
運動の枠だけに囚われないボディメイクを提案する運動指導者。「運動指導者が断言!ダイエットは運動1割、食事9割」(ディスカヴァー・トゥエンティワン)がベストセラーに。Twitter Instagram

photo : shutterstock(2枚目)
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Beauty & Co. 編集部

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