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生理痛はないのが正常です!婦人科医が4つの体質別に対策をレクチャー♪

生理痛はないのが正常です!婦人科医が4つの体質別に対策をレクチャー♪

生理が近づくとPMSで頭痛が起きたり、気分の浮き沈みが激しくなったり、生理が始まるとお腹が痛くなったり...と毎月やってくる生理が憂鬱という人も多いですよね。多くの女性が悩んでいて生理痛があるのが普通と思われがちですが、実は生理痛はないのが正常なのだとか! そこで今回は、産婦人科医の松本裕子先生に生理痛のタイプと、それぞれの対策を教わりました。

1. いつも手足がひんやりしている「冷え性」タイプ

靴下を履いて寝たくなるほど身体が冷えている、月経血は少量で暗紫色であることが多い人はこのタイプ。下腹部の血の巡りが悪化することによって生理痛が起きている可能性が高いです。

このタイプは身体を温めることが重要。湯たんぽや腹巻で下腹部を、足湯やカイロで足元を温めることを意識して! またストレッチも効果的です。食事は香辛料やにんにくを使った肉料理に、ピーマン、小松菜、キャベツなど、身体を温めてくれる副菜を添えたメニューがおすすめです。

2. 何事にも全力投球しがちな「頑張り屋」タイプ

生理期間や経血量がまちまち。生理前、生理期間に乳房が痛くなったり、頭痛が起きたり、気分が落ち込みやすくなるけれど、生理が終わるとそれらの症状がよくなるという人はこのタイプ。恋も仕事も、何事にも一生懸命な人に多い傾向にあります。過度なストレスから、身体への負担もかかったことで、気や血の流れが悪化し生理痛を引き起こしている可能性があります。

対策としては、ランニングやウォーキングなど有酸素運動を取り入れることや、リラックスする時間を作ることがポイントに。食事面では、気の巡りをよくすると言われているオレンジピールやさやえんどうのお浸し、心を安定させる作用のあるシソや玉ねぎのマリネ、セロリとクルミの炒め物などがおすすめです。さらに低用量ピルも効果的なので、医師に相談してみてください。

3. 風邪を引きやすい「虚弱体質」タイプ

元々胃腸が弱く、一年中風邪を引きやすいという人は、生理が身体の負担となり生理痛を起こしている可能性があります。月経血は少なく色も薄い。めまい、軟便・下痢を伴い、生理後もジワジワした弱い腹痛が続くのが特徴です。

生理後はゆっくり休んで身体を労ることを心掛けてください。生理で消耗した気や血を補うために、豆類、イモ類、うなぎ、魚介などを積極的に取り入れましょう。自分が食べやすい方法で食べられる量でOK。そして、疲れたと感じた時は無理をせず休み、睡眠は十分にとってください。

4. 血の巡りが悪い「複合」タイプ

冷え、ストレス、過労が複合的に作用し、痛み止め薬が必要なほど強い生理痛を引き起こす人はこのタイプ。月経血は粘っこく塊が出ることがあります。ドライスキン傾向が強く生理時は特にツヤがなくなり、シミができやすくなるという特徴も。

普段から気の流れをよくする、酢や黒砂糖、ショウガを積極的に取り入れましょう。生理時でなければ適量のお酒も有効です。複合タイプは子宮筋腫、内膜症などの婦人科の病気が隠れている可能性も否定できないので、定期検査はもちろんですが、気になることがある時は病院へ行きましょう。

普段から月経血を観察したり、症状に向き合うことで、自分の生理痛タイプがわかります。それぞれにあった対策を実践して、生理痛のない体質を目指しましょう。

お話を伺ったのは...
産婦人科医・松本裕子さん
鍼灸師を経て産婦人科医に。大学病院産婦人科で勤務後、女性医療クリニックLUNAの産婦人科外来を担当。ひとりひとりにあった治療方針で信頼を得ている。

photo:shutterstock
●当記事は、編集部取材に基づいた情報です。また、個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用ください。

Beauty & Co. 編集部

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