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とまらない ストレスによる「やけ食い」 負の連鎖を断ち切るために

とまらない ストレスによる「やけ食い」 負の連鎖を断ち切るために

 仕事がうまく回らないとき、人間関係で悩んでいるとき、みなさんはどのようにストレス発散をしていますか? 運動やカラオケ、ショッピングなど、気分転換にはいろいろな方法がありますが、ふだん以上の量の食事を平らげてしまう「やけ食い」がイライラ解消の手段になっている人もいるのではないでしょうか。

 やけ食いをしてしまうと胃がもたれたり、「やせたいのに食べてしまった」という罪悪感がわいてきたりして、さらにイライラが募ってしまうことも。

 後悔することはわかっているのに、どうして人はやけ食いしてしまうのでしょうか。これには私たちの身体にめぐらされた自律神経が深く関係しているのだそうです。

 人間の身体は「交感神経」と「副交感神経」という二つの自律神経系から成り立っています。前者は心身を活動させるための神経で、おもに昼間活発になりますが、イライラすることで、この交感神経がより過剰に働いてしまいます。一方、昼間の緊張をほどき、身体をリラックスさせてくれる働きをするのが副交感神経です。イライラが募り、交感神経が優位に立つと、身体は自律神経のバランスを取ろうとするため、この副交感神経を働かせようとします。

 その際、最も簡単な方法が何かを食べて、胃をふくらませること。胃で食物を消化することで副交感神経が活発に働くため、人間はイライラすると「何かを食べて落ち着こう」という思考回路を選択するのだそうです。

 では、イライラしてもやけ食いをしなくてすむようにするには、どうしたらよいのでしょうか。たとえば「食べたい!」という食欲と同時に、心の満足感も満たしてあげるのもひとつの方法です。何も考えずに手当たり次第口に運ぶのではなく、自分のためにちょっと高級なスイーツを用意しておいたり、お気に入りのカフェに立ち寄って一息ついたり。たくさん食べなくても心は満たされますよね。

 こうすれば、副交感神経が優位に立ち、身体だけでなく心もリラックスさせることができるそう。イライラしそうになったら、一度立ち止まって、自分のメンテナンスをしてあげるよう心がけましょう。

Beauty & Co. 編集部

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