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もしかして別れたいの!?「振られ待ち男子」の生態に迫る!

もしかして別れたいの!?「振られ待ち男子」の生態に迫る!

態度がそっけない、連絡の頻度も低い、「忙しいから」といって会おうとしない、一緒にいても楽しそうじゃない、キスもエッチも全然ない──。そんな彼氏の態度に悩んで、桃山商事の元へやってくる女性は少なくありません。

自分から別れを切り出さないワケ

コミュニケーションを求めても、のれんに腕押し。原因を探ってもイマイチよくわからない...。別れの気配を感じつつ、モヤモヤした状態のままつき合い続けるのは、誰だって苦しいはず。

実はこれ、「振られ待ち」をしている彼氏の典型的な態度です。もう彼女への気持ちはない。でも、自分から別れを切り出すわけでもなし。そっけない態度を取り続け、彼女の気持ちが冷めるのをひたすら待つ。そういう彼氏がとても多いようです。

もしも気持ちがないなら、自分から別れを切り出せばいいのに...彼らはなぜ、そんな面倒なことをするのでしょうか? 振られ待ちをする彼氏側の理屈はこうです。

「恋愛感情はなくなったけど、彼女を傷つけたくはない。こっちが振られた方が、向こうのショックも少ないでしょ」

嘘つけ! 自分から別れを切り出すのが面倒くさいだけだろ! と言い返したくもなりますが、我々が聞き取り調査を行った限りにおいては、彼らは割とマジでこんなことを考えているようでした(まあ、自分で自分にそう思い込ませているだけだと思いますが...)。

でも、これは完全に的外れですよね。「振られた方=つらい/振った方=つらくない」なんて図式は安易すぎます。

別れというのは、大変なエネルギーを要するもの。相手を失うのはつらいことだし、相手を傷つけるのだってつらいことです。苦しくない別れなんてほとんどありません。「彼女を傷つけたくない」と彼らは言いますが、振られ待ちをしている間、彼女たちはすでに傷ついて苦しんでいるわけです。

もしもショックをなるべく和らげたいのなら、振られることを待つのではなく、時間とエネルギーをかけ、彼女が納得するまで話し合って別れるべきです。

失恋で問題になるのは、ショックを受けることではなく、「納得できない」こと。つらいのは、別れの理由がわからないことであり、自分の感情を言葉にできないことなのです。だからこそ、別れのときにはちゃんと向き合って話し合うべきだと思うわけです。

振られ待ちというのは、要するにそのエネルギーを相手に押しつけて逃げることに他なりません。優しさでも何でもないんですよね...。

納得さえできれば、彼女たちは必ず立ち直ります。彼のことなんて、やがてすっぱり忘れます。だから彼氏たちよ! 振られ待ちなんて姑息なことしてないで、ちゃんと話し合え! 別れはひとつの恋愛の締めくくりでもあるんだから、最後くらいカッコつけろや!

...と、同じ男子として、激しく肝に銘じたいと思います。今日はこの辺で失礼いたします。

●当記事の情報は、ご自身の責任においてご利用ください。

清田隆之

清田隆之

恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表

失恋ホスト、恋のお悩み相談、恋愛コラムの執筆など、何でも手がける恋愛の総合商社「桃山商事」代表。男女のすれ違いを考える恋バナポッドキャスト『二軍ラジオ』も更新中。「日経ウーマンオンライン」や「messy」でコラムを連載中。著書に『二軍男子が恋バナはじめました。』(原書房)がある。illustration:YUKO SAEKI

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