スキルアップ・マナー

着物で歌舞伎鑑賞 女性らしい所作が学べるチャンス

着物で歌舞伎鑑賞 女性らしい所作が学べるチャンス

  歌舞伎鑑賞に行くなら、着物でお出かけしてみてはいかがですか? 着物は、身にまとうだけで、いつもと違う気持ちを味わえます。自然と歩き方が女性らしくなったり、姿勢がピンとして凛とした気分になったり。また、相手に与える印象も違うので、女らしい立ち居振る舞いで、印象アップにもつながりそうです。


 着物は、季節感を表現するのも得意。四季折々の花鳥風月や風物詩が描かれた柄を着ることができます。あえて、半月から1ヶ月先を先取りした柄を選ぶのが粋。8月のこの時期は、水、雲、波などの模様のほか、祭りの柄も。木や花をモチーフにしたものなら、朝顔やひまわり。秋をほのかに感じさせる萩、すすき、女郎花(おみなえし)もいいかもしれません。

 観劇などのちょっと気取って出かけたい場面では、「薄物」と呼ばれる透け感のある着物が最適。上布(じょうふ)、紗(しゃ)、絽(ろ)の素材が一般的で、帯は麻や絽、紗などがよいでしょう。浴衣はカジュアルすぎるので、避けたほうが無難です。

 芝居を楽しむ以外にも、歌舞伎には""学び""があります。女形から女性らしい所作を学べるということです。歌舞伎役者はすべて男性。たおやかさや優美さなど、女性が見てもうっとりするようなしぐさで、女性らしい美しさや色気を見せてくれます。

 たとえば、女形は女性らしさを強調するために、真正面を向くのではなく、常に身体を斜めにして動作をします。これは、今でいうしぐさでクロスを描くと女性らしく見える「クロスの法則」ですよね。また、肩甲骨をグッと寄せて胸を張ると、なで肩に見えるなど、歌舞伎役者は工夫をこらしています。稽古中には内股で歩くために、半紙を膝にはさんで歩く練習をしているとか。本物の女性以上に見えるのは、こうした努力があるからなのですね。

 着物を着て、歌舞伎を見に行くと、いろいろな面から女子力アップができそう。さあ、あなたも観劇に出かけてみませんか?

Beauty & Co. 編集部

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