スキルアップ・マナー

未然に防止するために 「パワハラ」行為ってどんなものを指すの?

未然に防止するために 「パワハラ」行為ってどんなものを指すの?

「上司だから...」と会社内で上司の言動に我慢していたり、逆に、知らないうちに後輩にストレスを与えていたり...。こういった職場における「いじめ」「嫌がらせ」などの「パワーハラスメント(パワハラ)」は、10年ほど前に登場した比較的新しい言葉ですが、今では多くの人が認知しています。残念なことではありますが、それはパワハラが身のまわりでよく見聞きすることだからなのかもしれません。

 パワハラは法律による定義付けがまだされておらず、どこまでがパワハラで、どこまでが指導の範囲内なのか、線引きをするのが難しい問題です。では、一般的にどのような行為がパワハラに当たるとされているのでしょうか。

 職場のパワーハラスメントは、大きく6つの典型的な行為に分けられます。

(1)暴行・傷害(身体的な攻撃)
(2)脅迫・名誉毀損・侮辱・ひどい暴言(精神的な攻撃)
(3)隔離・仲間はずれ・無視(人間関係からの切り離し)
(4)業務上明らかに不要なことや遂行不可能なことの強制・仕事の妨害(過大な要求)
(5)業務上の合理性なく、能力や経験とかけ離れた程度の低い仕事を命じることや仕事を与えないこと(過小な要求)
(6)私的なことに過度に立ち入ること(個の侵害)

 パワハラを予防するために、管理職や一般社員を対象にした講演会、研修会を開いたり、就業規則にパワハラの禁止を盛り込んだりといった方法がとられ、実際にパワハラを未然に防いだり、問題の解決につながったという事例もあるそうです。

 また、こうした組織の取組を形だけのものにしないためにも、職場の一人ひとりがお互いの人格を尊重し合い、適切なコミュニケーションや支え合う気持ちを持つことが大切。

 職場のパワハラで悩んでいる人は、まず、まわりの人に相談してみてください。パワハラを受けている人がいたら、まわりの人は孤立させずに声をかけてあげましょう。そして、会社に行くのが精神的に苦痛なほど、上司からの叱責やいやがらせを受けている場合には、一度専門家に相談するのも手です。「21世紀職業財団」「法テラス」などの窓口や、その他弁護士に話を聞いてもらうというものです。声を上げることが解決への第一歩です。

Beauty & Co. 編集部

Beauty & Co. 編集部

Beauty & Co.

Beauty & Co. 編集部は好奇心旺盛! おいしいトレンドスイーツから、季節のお化粧方法まで、あなたの代わりに世の中のトレンドを追いかけて、いろんなことを紹介します!

この記事を気にいったらいいね!しよう
Beauty & Co.の最新の話題をお届けします。