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漫才に文楽…大阪で“芸術の秋”を体験しよう!

漫才に文楽…大阪で“芸術の秋”を体験しよう!

  9月に入り、風がずいぶん涼しくなったと感じませんか? 秋は物事に集中したり、感受性を高めたりするのにぴったりな季節。もうすぐ秋の連休もあるので、「芸術の秋」を体感するために、大阪へ伝統芸能を堪能する旅に出かけてみてはいかがでしょうか。

 大阪の代表的な芸能と言えば「漫才」。舞台上でコンビを組んだ2人が、「ボケ」「ツッコミ」の役割を演じ、しゃべりで客を笑わせるものです。

 これは、新年の言祝ぎ(ことほぎ)の話芸として全国各地に伝わった「萬歳(まんざい)」が発展したものと言われています。萬歳は、扇子を持って祝詞を唱える「太夫(たいゆう)」と、太鼓を叩いて合いの手を入れる「才蔵(さいぞう)」の2人1組で演じていました。

 1933年に吉本興業が創刊した『吉本演芸通信』の中で萬歳から漫才に改名。エンタツ・アチャコがそれまでの古典的な舞台芸能に代わり、現在のようなしゃべくり漫才で一大ブームを巻き起こしました。その後漫才は急速に普及し、数々のスターコンビを生み出したのです。

 漫才を楽しむなら、難波にある劇場「なんばグランド花月」がおすすめ。漫才だけでなく、落語や吉本新喜劇を年中無休で毎日上演しています。テレビでおなじみの芸人さんもたくさん出演していますよ。

 もうひとつ、大阪の伝統芸能ではずせないのが、2003年にユネスコの世界無形遺産に登録された「人形浄瑠璃文楽」です。

 人形浄瑠璃文楽は、物語を語る大夫と伴奏の三味線、そして人形遣いが三位一体となって繰り広げる人形劇。耳で聞く語り物の「浄瑠璃」と、目で楽しむ「人形」という、別々に発達した文化が16世紀末に結びついて生まれたもので、いつしか文楽と呼ばれるようになりました。

 文楽の人形は、3人の人形遣いが1体の人形を操るという、世界でも類を見ないスタイル。感情までも表現している人形遣いを間近で体感するには、日本橋にある「国立文楽劇場」に足を運びましょう。文楽の公演のほかにも展示室や図書館があり、文楽の知識を深めるのにぴったりのスポットです。

  ぜひ秋の旅行の参考にしてくださいね。

Beauty & Co. 編集部

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