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植物に触れて、元気になる。園芸療法って、どういうコトをするの?

植物に触れて、元気になる。園芸療法って、どういうコトをするの?

『園芸療法(Horticultural Therapy 略してHT)』 ってご存知ですか?
簡単に説明すると、「園芸作業を通して、身体的、精神的、社会的なリハビリテーションを行う療法」です。

園芸療法を必要とする対象者に対して、援助者(園芸療法士)が効果的なプログラムを作成、実践を行います。

実際のプログラム及び、その目的を例に挙げますと、

「植木鉢にアサガオの種をまき、生長を観察する。」
  →高齢者の方にとって細かい種をまく作業は、多少なりとも困難な作業です。
「プランターにミニトマトの苗を植え、実が出来たら収穫して、試食をする。」
  →自分の手で植えて育てた野菜を収穫、試食をする作業は、この上ない喜びを与えてくれます。
「畑でポップコーン用のトウモロコシを育てて、施設のお祭りで販売をする。」 
  →植物を育てることに対しての責任感及び自己有用感を養う。社会との繋がりを図る。
どのような作業も、小学生の頃の理科の時間を思い出すかのように、楽しみながら行うことも重要です。
また援助をする側にとっても、
「園芸の時間の間だけは意思の疎通が可能になる」
「何度も回数を重ねて作業に対しての理解を示し始める」

などの場面を園芸療法を必要とする方と共有することで、喜びや嬉しさを感じられるかと思います。

実際の園芸療法は、高齢者施設や障がい者施設、幼稚園や学校などで実践されていることが多いので、一般社会ではナカナカその様子を知ることは出来ません。園芸療法士の端くれとして、こちらのコラムを通じて、みなさんも実践できるかたちで、その魅力を少しでもお伝え出来ればと思います。

●当記事の情報は、ご自身の責任においてご利用ください。

内田 智

内田 智

日本園芸療法学会認定登録園芸療法士、NPO法人日本園芸療法研修会コーディネーター

自称「園芸療法界の、平井 堅(敬称 略)」。ほっこり担当のウッチーです。植物の販売、メンテナンス、園芸療法活動を通じて、植物のある暮らしの楽しさ、豊かさを伝えることを模索中。
宜しくお願いします!

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