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結ぶたびに愛おしい、リボンの魔法

結ぶたびに愛おしい、リボンの魔法

女の子の夢を詰め込んだ、そんな作品を作るスタイリスト/アクセサリー作家の谷川夢佳さん。彼女の作る、絵本から抜け出したようなスタイリングや、リボンをモチーフにしたアクセサリーは、たくさんの女の子をとりこにしてきました。そんな彼女の心の中は、いったいどんな音が満ちているのでしょう。これから彼女の心の中を、Daily Beauty Naviからのぞいていきましょう。(編集部)

ロルをはじめたときから「リボン」はモチーフやテーマのひとつ。
女性はリボンモチーフのなにかを身につけたとき
いつもより今の自分を愛おしく思うことができるものだから。
それは、"リボン"自体の持つ力もあって。
愛らしさ、儚さ、ゆらめきとゆるぎないかたち。
自分のことが頼りなく、自信なんてとうてい持てず
下を向いて歩いていた、いつかの私。
それが、毎日ひとつ、リボンのなにかを身につけようと決めてから
まっすぐ前を向いて歩けるようになったのです。 

--Loule より

「叙情あるものつくり」と「女性の永遠の憧れ」をテーマに、文筆家・甲斐みのりさんが主宰される雑貨ブランドLoule。その中で、私の作るアクセサリーについて、書いてくださった文章の一部です。

女性ならではの心身の揺らぎやすさは、時に疎ましくも感じる。
そういう時、男性の安定した力強さを、羨ましく思う。
けれど、女性の本当の魅力は、その揺らぎの中にあって、いざという時の女性の強さに、男性は決してかなわない。
揺らぐ心と、揺るぎない心。相反するものを内包する力。
それが、女性の最大の魅力で、武器だと思っている。
そうと分かっている女性は、同性からみても(きっと異性からみても)、真に美しい。

女性であるがゆえの面倒ごとも、痛みも、たくさん抱えているけれど、それでも女性であることを、心から大切に思っていてほしいから。

女の人が、自信で輝いている時も、たまに自信をなくしてしまう時も、隣で一緒に輝き、励ましてくれるのが、このリボン飾りであったらいいなと願いながら。

そんな気持ちで日々、女性として素敵でありたい、という決心を結ぶように、小さなリボンをきゅっと結んでいます。

「女性の心のゆらめきとゆるぎない心をかたちにします。」
これが、私の作るもののコンセプト。

photo:大滝央子

今後、谷川さんには、ハンドメイドアクセサリーやリメイクアクセサリーの記事を書いていただきます。どうぞお楽しみに!

●当記事の情報は、ご自身の責任においてご利用ください。

谷川夢佳

谷川夢佳

スタイリスト

1991年東京生まれ。自由学園女子部中・高等科を経て、バンタンデザイン研究所スタイリスト科卒。2010年アクセサリーブランド『Yumeka』活動開始。12年渋谷PARCO「シブカル祭」出展。甲斐みのり主宰のWebshop「Loule」等を中心に商品を展開。雑誌・PV・CMなど様々な媒体で活動中。13年おはなしを担当した絵本作品が白泉社「MOE絵本グランプリ」最終選考に。文筆家としても活動の幅を広げている。著書に、企画とスタイリングを担当した写真詩集「〈どこかの森〉のアリス」(LD&K BOOKS)、「雪の国の白雪姫」(PARCO出版)
HP Blog「夢日記」

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