トレンド・ライフスタイル

夏は爽やかなブルーに染める。タデアイの生葉染め体験

夏は爽やかなブルーに染める。タデアイの生葉染め体験

「阿波しじら織」の浴衣のご紹介でも取り上げられていました、タデアイ。英名では「indigo plant」とも呼ばれて、藍色の染料の原料となる植物です。今回は、そのタデアイの生葉を使った草木染めの紹介です。

タデアイpersicaria tinctoria タデ科 原産地インド~中国

タデアイは5月に種をまくと夏に向けてグングンと生長し、8月の中旬以降に花を咲かせます。その花が咲く直前の葉を収穫して、生の葉を使って簡単に草木染めができます。

タデアイの生葉染め

    用意するもの
  • タデアイの葉(染める素材の3~5倍程度の重量)
  • 絹の布
  • ミキサー
  • ゴム手袋
  • 洗面器2個
  • 水切りネット(ストッキング素材)

染め方

  1. 始める前にゴム手袋を着けましょう。素手で行うと手指が青色に染まるので注意。
  2. 茎から葉を収穫します。
  3. 収穫した葉を細かくちぎり、水と一緒にミキサーにかけてさらに細かくします。
  4. 細かくなったタデアイをネットなどで濾すと濃いブルーの染料ができます。でき上がった染料は洗面器に移して下さい。別の洗面器には水を入れておきます。
  5. 染料の中に布を入れて、10分程度浸けこみます。
  6. 10分後に布を取り出し、水の入った洗面器の中ですすぎます。
  7. すすいだ布を取り出し、空気に触れるように広げます。
  8. 鮮やかな水色に染まっていれば完成です。

色が薄い方は、4~6の作業を繰り返し行ってください。

素手で行うと、こんな色になります...。

生葉染めは、綿や麻などの植物を原料にした布は染まりません。絹や毛糸、ナイロンなどの素材を使用して下さい。また、生の葉を使用することが必須なので、素材を手に入れるのが困難、行える時期が確定されるなど、体験できる機会は限られてしまいます。その分、機会があればぜひ体験してみてください!
僕が担当しています園芸療法の現場では、種まき~染物体験までの一連の作業として行って頂きますが、とても好評なプログラムの1つです。

輪ゴムや麻紐などでしばって、模様をつけてもキレイですね。

幸運にも大量のタデアイの葉を入手出来た方は、是非お試しくださいませ。

●当記事の情報は、ご自身の責任においてご利用ください。

内田 智

内田 智

日本園芸療法学会認定登録園芸療法士、NPO法人日本園芸療法研修会コーディネーター

自称「園芸療法界の、平井 堅(敬称 略)」。ほっこり担当のウッチーです。植物の販売、メンテナンス、園芸療法活動を通じて、植物のある暮らしの楽しさ、豊かさを伝えることを模索中。
宜しくお願いします!

この記事を気にいったらいいね!しよう
Beauty & Co.の最新の話題をお届けします。