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根っこのない植物。お部屋に一鉢で雰囲気が出るビカクシダ

根っこのない植物。お部屋に一鉢で雰囲気が出るビカクシダ

見た目がかなり変わっているコチラの植物、みなさんご存じですか? これはビカクシダといってシダ植物の仲間です。別名『コウモリラン』とも言われています。

ビカクシダ(別名コウモリラン) platycerium  ウラボシ科 原産地 インドネシア、オーストラリアなど

実はこの植物、根っこがありません。ビカクシダは着生植物といって、他の木などにくっついて暮らしています。ですので、他の植物のように根から水分・養分を吸収するのではなく、葉っぱや茎など体全体がその役割をしています。

ちょっとコワモテな外見ですが、性質はとても強健で、育てやすい観葉植物の1つ。種類もいくつかありますが、品種によっては冬の間も屋外で冬越しできる種類もあります。 ビカクシダを育てる上でのポイントはこの2つ。

葉っぱへの水分(葉水)は大好き

シダ植物の中では乾燥にはも強いほうですが、もともと高温多湿を好むので葉水(霧吹きなどで葉に水をかけること)は欠かさないようにしてください。また葉が乾燥しすぎると、カイガラムシが発生しやすくなります。ただし、冬場の葉水は控えめに。

直射日光は葉焼けのもと

直射日光を当て続けると、葉焼けといって葉が黄色く焼けてしまいます。葉焼けした葉はもとの色には戻らないので気をつけましょう。室内の窓際などの明るい場所に置いて、適度な日光と風に当てるようにすると、元気に育ちます。

鉢植えになっているタイプもありますが、その場合は土(水ゴケ)の部分は乾燥気味にして、葉水を中心に育てて下さい。

植物園などでは、葉の大きさが1m以上にもなるものを見ることができます。そこまで大きくするのは難しいですが、あまり手間がかからない、育てやすい植物です。サイズもさまざまありますので、自分サイズのビカクシダを育ててみてはいかがでしょうか。

撮影協力 pancow/botany

内田 智

内田 智

日本園芸療法学会認定登録園芸療法士、NPO法人日本園芸療法研修会コーディネーター

自称「園芸療法界の、平井 堅(敬称 略)」。ほっこり担当のウッチーです。植物の販売、メンテナンス、園芸療法活動を通じて、植物のある暮らしの楽しさ、豊かさを伝えることを模索中。
宜しくお願いします!

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