トレンド・ライフスタイル

寝苦しさMAXの熱帯夜に、ぐっすり眠るための秘訣とは?

寝苦しさMAXの熱帯夜に、ぐっすり眠るための秘訣とは?

「熱帯夜」とは、明け方まで最低気温が25度を下回らない夜のこと。熱帯夜は気温が高いだけでなく、湿度も上昇し、通常ふとんの中の湿度が50%前後が快適であるところ、80~90%近くにまで達することも! 湿度が高いと汗が皮膚から蒸発しにくく、気化熱が生じにくいため、暑さやムレ感を感じやすくなるのです。今回は、そんな熱帯夜でもぐっすり眠れる方法をご紹介します!

就寝時、エアコンを上手に使う3か条

夏場の理想的な寝室環境は、温度が25~28度、湿度が50~60%程度。エアコンの設定温度を下げすぎると身体を冷やしてしまうので要注意! 明け方に体温が上がりにくく、目覚めのだるさの原因になってしまいます。

1. エアコンをつける前に窓や扉を開けて部屋の換気をする
※その際に押入れやクローゼットも開けておくと、部屋にこもった熱が逃げやすくなります!

2. 除湿(ドライ)モードで湿度を下げる

3. 身体に直接当たらないよう、風向を調整する

また、寝始めの3時間が最も眠りが深いので、エアコンや扇風機のタイマーは2~3時間で設定するのがオススメです。

エアコンが苦手な人は「扇風機」を活用して

扇風機を使用する場合は、身体の一箇所だけを集中して冷やしてしまわないよう、首振り機能を活用しましょう。扇風機を壁や天井に向けると風が跳ね返り、部屋全体に空気の流れができるため、涼しく感じられます。

空気の流れをつくるために窓を開けるのもOK。夕方に打ち水をしておくと温度が下がり、より心地よい涼しさが得られます。

彼との「体感温度の違い」をどう乗り越える?

カップルの場合、「彼のエアコン設定温度が低く、寒くて眠れない...」と不満を感じている人も多いようです。女性は男性に比べて筋肉が少なく、熱を作り出す力が弱いため、快適に感じる温度が男性よりも高くなる傾向があります。

冷房がもの足りなく感じる場合は、就寝前のエアコンをつける際に掛けふとんをめくっておいて、シーツまでひんやりさせておくなどの工夫を。また、パジャマで体感温度を調整する、彼には接触冷感の強い掛けふとんを、自分には肌触りのよいガーゼケットを選ぶ、なども良い方法です。

快適な温度が「どうしても譲れない!」という場合は、暑い時期だけ寝室を分ける「別寝」にするのも選択肢のひとつです。お互いにストレスにならず、かえってぐっすり眠れるかも!?

photo:thinkstock
●当記事の情報は、ご自身の責任においてご利用ください。

杉原桃菜

杉原桃菜

東京西川 日本睡眠科学研究所認定スリープマスター

社内では販売員教育などを担当しているほか、全国で眠りに関するセミナーや寝具選びのコンサルティング、快適な睡眠環境づくりのアドバイスを行う。「眠りのレシピ

この記事を気にいったらいいね!しよう
Beauty & Co.の最新の話題をお届けします。