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笑顔がもたらすハッピー連鎖。「笑う門には福来る」は本当だった!

笑顔がもたらすハッピー連鎖。「笑う門には福来る」は本当だった!

完璧な美貌に完璧なメイクをしていても、ツンと澄ましていたり仏頂面でいたりする人よりは、多少の欠点やアンバランスがあってもニコニコ笑っている人のほうがチャーミングに感じるもの。「笑顔って素晴らしい!」ということは誰でも感じていると思いますが、なぜ笑顔に人は惹かれるのかということについて、考えたことはあるでしょうか。

なぜ笑顔は大切なの?

アメリカの研究者の調査によると、ある女子大学の卒業アルバムで笑顔だった人とそうでない人の30年後の人生を追いかけたところ、笑顔だった人は平均して27歳で結婚し、52歳の時点でも結婚生活が順調で健康レベルも高いという結果が出たそうです。また別の大学の調査では、大リーグの選手名鑑で調査を行ったところ、笑顔の人とそうでない人で平均寿命に7年もの差があったとか。もちろん結婚や長寿だけが幸せの形ではありませんが、ひとつの興味深いデータとしてみることはできるでしょう。

笑顔は相手を幸せにする

この「幸せ」の調査から考えられることは笑顔が「相手」に与える影響と「自分」に与える影響です。

人の脳には「ミラーニューロン」という作用があるのだそう。目の前の人の行動や状態を視覚的に認識することで、自分まで同じ状況のような気がしてしまうというものです。映画で残忍なシーンが出ていれば自分まで気分が悪くなったり、赤ちゃんがニコッと笑っているのを見ると思わず表情が崩れてしまうといった反応がそれに当たります。先ほどの結婚20年以上経った夫婦の結婚生活が順調で健康レベルも高いというのは、奥さんの笑顔が旦那さんに伝染したのかもしれませんね。

笑顔は自分を幸せにする

笑顔でいるために私たちはたくさんの表情筋を引き上げなくてはなりません。この表情筋が引き上がる動作は、ドーパミンの分泌を促す神経と結びついているのだそう。ドーパミンは快楽やポジティブさに結びつく神経物質。ハッピーだから笑顔になるだけでなく、無理にでも笑顔でいればハッピーな気分になれる、ということなのです!

ニコニコしている人は、人が寄ってきて出会いもチャンスも増えるでしょう。まさに「笑う門には福来たる」ですね。

いつも笑顔で過ごすために取り入れたい小さな習慣

表情というのは感情の表れだと思いがちですが、実は「癖」や「習慣」でその表情になってしまっていることも多いのが事実。苦虫を噛み潰したような顔をしている人が、実は表情に出ないだけで楽しんでいた! なんていうこともよくありますよね。筋トレと同じで、表情筋の使い方のコツを覚えるだけで、ずいぶん変わりそうです。

2倍の笑顔でちょうどいい

雑誌の仕事で一般女性を撮影する機会が多いのですが、「笑ってください」と伝えても笑顔が足りないなぁと、大抵の女性に感じます。自分のさじ加減でちょうどいいとか、精一杯だと思っている笑顔は、大抵「中途半端な作り笑顔」にしかなっていません。自分が思う2倍くらい笑ってちょうどいい。そんな気持ちで笑顔を作ってみてください。毎日自撮りで練習すると、自分がどのくらい笑えていないかよくわかりますよ。

先に笑顔になる

相手が笑いかけてくれたら笑顔になる、という人はたくさんいます。では、その「先に笑いかける人」になってみませんか? 試しにちょっと堅苦しい雰囲気の時や気まずい雰囲気の時に、笑顔になってみてください。それがどんなに場の空気を変える力を持っているかがわかるでしょう。

脳の中のタイムラインをハッピーな情報で埋め尽くす

人の人生にはいいことも悪いこともたくさんあるけれど、素敵なことだけ起こっているように見える人の人生は、やはり素敵に見えるもの。それと同じように、自分の脳にも「私は素敵な人生を歩んでいるんだ!」と誤解させておきましょう。つまらない経験や腹の立つことも、自分が繰り返し思い返せば増幅してしまうけど、忘れれば「なかったこと」になります。その分楽しかったことや嬉しかったことをたくさん考えて過ごしましょう。

言葉の最後にスマイルマークを

メッセージやLINEで、最後にスマイルマークやハートマークをつけたりしますよね。それを日常生活の中でも意識してみてください。会社のデスクの隣の人に、エレベーターで扉を開けていてくれた人に、コンビニのお兄さんに。ありがとう、お願いします、ごめんなさい......。どんな言葉の後にもその最後にスマイルマークが付いているつもりで。

いかがでしょう? 取り入れられることから少しずつ始めてみたら、いつも笑顔になれそうな気がしませんか?

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お話を伺ったのは...
ライフスタイルジャーナリスト/エディター・吉野ユリ子さん
美容関連の企画制作会社、ハースト婦人画報社を経てフリーに。女性誌や広告を中心に、ビューティ、ウェルネス、インタビュー、書評、インテリア、結婚&恋愛、旅、食などの分野で編集・執筆に携わる。プライベートではトライアスリートとしてアイアンマンを3度完走。

photo : shutterstock
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Beauty & Co. 編集部

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